次なる目的地は久能山東照宮
晩年を駿府で過ごした徳川家康が元和2年(1616年)4月17日に死去。
家康の遺命によりこの地に埋葬されました。
そして二代目将軍徳川秀忠により、久能山に家康公を祭る神社を造営。
それが久能山東照宮なのです。
折しも今年は徳川家康御鎮座400年大祭
静岡県内では関連施設で数多くの催し物が開催されています!
久能山東照宮にはロープーウェイで行くこともできますが、
せっかくなので1159段の階段を登って向かいましょう。
何と言っても久能山の石段は、富士山から流れ出た龍脈(気のエネルギー)が駿河湾で逆流し、
石段を行き良い良くかけ昇り巡回する昇龍・回龍の地形とのこと。
出世運や上昇運、現状を変えるパワーをもたらしてくれると聞いたら、
この階段を登らないわけには行きません!
ちなみにあの有名な香川県の金毘羅山の階段は1368段。
それよりちょっと少ないけど、久能山もナカナカの階段数なので登るには覚悟が必要ですよ!
つづら折りになった階段を登ると、途中にはこんな標識が!
まだまだ先は長いですねぇ〜。
階段を909段まで登ったところにあるのは一の門。
ここでまで来ると視界が開けて駿河湾が一望! 疲れも吹き飛びます!
階段の先に見えるのが楼門(ろうもん)です。
この門をくぐって東照宮詣でが始まります
参道の途中に、プラモデルが奉納されていました!
さすがホビーの街、静岡!
静岡県にはバンダイを初め、タミヤやフジミ模型などといった
有名な模型メーカーがいくつもあります。
実はその起源は、この久能山東照宮にあるとのこと!
静岡浅間神社や久能山東照宮を造営するときに、日本各地から優秀な職人が集められました。
その職人たちは造営が終了した後も静岡(当時の駿府)に残って
雛人形や竹細工などの木工細工に携わりました。
その技術が木製教育玩具や木製教材を生み出し、戦後になり木製模型が製作され、
今のプラスティック模型へとつながっているというのです!
ってことは、この久能山東照宮が無かったらガンダムが生まれなかったかも!?
1159段の階段を登りきった先にあるのが、徳川家康を祭る社殿です。
社殿の様式は本殿・拝殿を石の間で接続した「権現造」で、
当時最高の建築技術・芸術が結集され、日光東照宮の原型でもあります。
2010年に国宝に指定されています。
釣灯篭! これも国宝!
家康公の手形がありました!身長155センチで体重60キロ!
意外と小柄かな〜と思いますが、当時の平均身長が155から157センチだったという
調査結果もあるので、平均的なのですね。そして身長の割に大きな手です!
久能山の近くにはイチゴ狩りなどで何度か来たことがありましたが、
こうして久能山東照宮を訪れるのは初めて。
天下泰平の世の礎を築いた家康公を神様として崇める久能山東照宮は、
穏やかな相模湾を望んでひっそりと佇んでいました。
【旅行記】ラングラー タイガーパッケージで行く日本平〜タミヤの聖地 -1-
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Posted by 4WD SHOP タイガーオート on 2015年5月24日
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