お腹がいっぱいになったところで、次なる目的地に出発!
向かったのは行田市の忍城。
忍城は映画「のぼうの城」でも舞台になった関東七名城の1つです!
ちなみに気になる残りの6つの城は
川越城(埼玉県川越市)
前橋城(群馬県前橋市)
金山城(群馬県太田市)
唐沢山城(栃木県佐野市・田沼町)
宇都宮城(栃木県宇都宮市)
多気城(茨城県つくば市)あるいは太田城(茨城県常陸太田市)
6つ目は多気城か太田城か?諸説あるようですが〜
いっそのこと、関東八名城ってことでどうでしょうか!?
ではここで、忍城の歴史をちょっとひも解いてみましょう。
本能寺の変から8年後の1590年。豊臣秀吉による小田原北条征伐が始まりました。
忍城も石田三成らや秀吉方に付いた関東諸氏包囲されてしまいます。
しかし忍城は沼地に築かれた堅固な城のため、なかなか攻め落とす事ができずにいました。
そこへ石田三成が沼地を利用して水攻めを掛ける案を出しました。
三成は現在の行田市埼玉古墳公園に在る丸墓山古墳に本陣をおき、
そこを起点として忍城を囲む様に周囲7里(28?)に及ぶ堤防を築きあげたのです。
そして、元荒川の支流忍川から水を引き込み、水攻めを行いますが失敗に終わりました。
結局、三成は小田原城が落城するまで忍城を攻め落とす事はできず、
小田原開城後に三成へ城が引き渡されたのでした。
と言う訳で忍城は不落の城。つまりは落ちないってことで受験生にも人気だとか!
今、私たちが見ている忍城は1978年(昭和63年)、忍城の本丸跡に再建された復興御三階櫓です。
隣にある 行田市郷土博物館と連結されていて、内部は展示室と展望台となっています。
石田三成が本陣を置いたと言われている丸墓山古墳はさきたま古墳群のなかにあり、
忍城から車で10分ほど。
丸墓山古墳は、直径105m、日本最大の円墳です。
古墳の上から忍城を眺めてみました!ってちょっと分かりにくいでしょうか?
石田三成もここから忍城を眺めたかと思うと感慨深いですね〜。
周辺は公園として整備されていて、桜の名所としても有名です。
そして、丸墓山古墳に続く、一段高くなった桜並木が
石田三成が忍城水攻めのために築いた石田堤と言われています。
さきたま古墳群は全国有数の大型古墳群で世界遺産登録を目指しているとのこと!
こんなはにわのオブジェがお出迎えしてくれますよ!
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