CJモデルは、1953年にモデルチェンジによりCJ-3Bとなりました。このモデルは、前身である軍用車から受け継いだボディに、初めて大きな変化を加えたものでした。フロントグリルの位置がより高くなり、新しいハリケーンFヘッド4気筒エンジンに合わせたボンネットフードが取り付けられました。オリジナルの「ゴー・デビル」エンジンを置き換えたものではありましたが、「ハリケーン」はより改良されたバルブ構造を備えていました。CJ-3Bは1968年まで製造が続けられ、アメリカ国内では155,494台が製造されました。
ジープの歴史 -豆知識 CJ-3B-
2006年08月26日