いよいよ日本発売が迫ってきたJeep初のPHEVモデル 「JeepRenegade 4xe」
セールススタッフ向けの研修会があったので参加してきました!
トレーニングは静岡の日本平ホテルにて行われました
トレーニング最終日は天候も良く駿河湾越しの富士山が綺麗に見えました
大人数での座学もあるとの事でちょっと心配していましたが、
席の間隔も広く、隣とはパーテーションで区切られていたので安心して受講出来ました!
さて、今回のレネゲード4Xe 見た目は普通のレネゲードとほとんど変わりません
エンブレムの一部に4Xeのイメージカラーであるブルーが使われていることで判別が出来ます
ガソリンの給油口は従来通り運転席側にありますが、このモデルからオープナースイッチが付きました
スイッチを押してから、約1秒後(ガソリンタンク内の内圧を抜く時間)にフタが開きます
助手席側にも同じようなフタがあり、そこを開けると充電ポートが出てきます
このフタが左右にあるのもPHEVとの見分けのポイントになりますね
早速、数グループに分かれて試乗タイム!
時間が短く色々試すことは出来ませんでしたが、日本平ホテルからのアップダウンや、
海沿いの直線を軽快に走るレネゲード
通常モデルと比べてリミテッドで+350kg / トレイルホークで+290kgと大幅な重量増しにも関わらず、
軽快に走るんです!!
内燃機関とは違う、走り出した瞬間から最大トルクを発生できるモーターならではの独特なトルク感
また重量が増えた事により、重量車に似た路面ギャップの収まり感も好印象でした
8.4インチUconnectにはエンジン/モーターがどれだけ動いているかがモニタリングされています
EV車とは違い、バッテリー残量が無くなってもエンジンで走ることが出来るので遠出をしたときには
充電設備を探す心配もないですし、充電待ち渋滞に巻き込まれることもありません
EVと内燃機関車の良いトコ取りがPHEV(plug-in hybrid electric vehicle)だと思いました
エンジンルームを開けるとオレンジ色(左の方)が高電圧のケーブルです
専門の研修を受けたスタッフ以外は触れない部位になります
ケーブルの先にフロントモーターがあります
レネゲードの場合、フロントモーターは20psと小型を採用 フロントに掛かる荷重を減らす意味でも最適と思います
フロントモーターはタイヤを直接駆動するのではなく、エンジンのサポート的な役割を担っています
リヤには60ps/250Nmの大型モーターがタイヤを直接駆動します
なので、走り出した瞬間は「後ろから押される」印象を受けました
バッテリー容量は11.4kwでRAV4やアウトランダーよりは小さいですが、輸入車の中では大きいほうです
燃費もリミテッドで 17.3km/L トレイルホークで 16.0km/Lと輸入車の中では1番優れているそうです
私たちも初めてのPHEVでまだ勝手が判りませんが、トレーニング資料を基にお客様へ判り易くお伝えすべく勉強中です
先ずは11/28~29のデビューフェアで現車をご覧いただき、触っていただければと思います
リンク:Renegade 4xe