幕張メッセで開催していた『東京モーターショー2009』に
行って来ました!!
事前の情報だと、閑散としているって聞いてたんですが、
終了間際の月曜日(ディーラー定休日が多い日)だったせいか?
駐車場は満車 レストランも行列
場内も多くの来場者で賑わっていました!!
今回のモーターショーは輸入車メーカーが3社しか出展せず、
会場自体も3ホールと小さかったため、各ブースをじっくり見ることができました!
トヨタ プリウス プラグインハイブリッド
やはり、各メーカー 『eco』を前面にアピール!
自動車メーカーだけでなく、タイヤメーカーや部品メーカーも エコ エコ エコ!!
数年前からその傾向はありましたが、今回は強く感じましたねぇ〜
もちろん、今年の日本カーオブザイヤーも トヨタ プリウス!!
販売台数だけでなく、技術的にも文句なしでしょうね!
ハイブリッド車をここまで広めたのは間違いなくプリウスですからっ!!
トヨタ IQ
これはもうミニカー感覚ですね♪
純(?)電気自動車も目立ちました!
1回の充電で70〜120km走るそうです
近所に配達するには充分ですね♪
ただ、欠点もあり、5〜7年でバッテリー交換が必要みたい・・・
費用も50〜70万円ほど。。。 ?( ̄□ ̄;)!!
やはりバッテリーを使っている初代プリウスも多くがバッテリー交換を実施しているとか・・・!?
高額なバッテリー交換でランニングコストを計算すると、十数万km走らなくては
元を取れなくなるみたいです。。。
また、バッテリーを製造する過程では多くのCO2を排出するとか・・・???
そんな話を聞くと、何が本当のエコか解らなくなりますね・・・
今、政府が実施している補助金も、まだまだ使える自動車を解体することによって生じる
ゴミ問題や、途上国に輸出する場合は地球規模で見ればCO2排出量は変わらない・・・
むしろ、車検制度のある日本では、しっかりと整備をしているので、CO2排出量は少ないんじゃ。。。?
(途上国では乗りっぱなしらしいので、排ガスも汚いと思います)
結局一番のエコは
「気に入った1台のクルマを永く乗り続けること」 じゃないかと思う今日この頃
ヨーロッパの方では
おじいちゃんが乗っていたクルマを孫が乗り続ける なんて事もあるみたいですよ!!
日本では10年以上経過した車輌は自動車税が10%増しなんて 不可思議な税制ですが、
ヨーロッパでは無税になったり、減税されるそうです
文化(考え方?)の違いでこうも変わってくるんですね。。。
日本も本当の意味で自動車先進国になってもらいたいものです
と、かなり脱線しましたが、今回のショーで気になったのが、
来場者の注目を集めていたのが『スポーツカー』だったように思います
トヨタ FT-86
80年代に若者に人気だった カローラ・レビン(スプリンター・トレノ)AE86の現代版!!
当時は1600ccエンジン(4A−G)搭載でサーキットや峠を走る人に絶大な人気があったモデルです
私も昔 乗っていました
このFT−86はトヨタとスバルの共同開発で、フラット4搭載
簡単にドリフトできるって噂です♪
市販も近いそうで、200万を切ったら嬉しいですね〜〜〜
(たぶん 250〜300万くらいになりそうですが。。。)
レクサス LF−A
V10 4800ccのモンスターマシン
560ps & 48.9kgf-m
予定販売価格も 3750万円(!!)の超ド級!!
どれもが日本車離れしたスペックですね。。。 (^_^;)
フェラーリやランボルギーニ、ポルシェに対抗したマシンですが、
トヨタの新社長 豊田章男氏がニュルブルクリンク24時間レースに
自らLF-Aのステアリングを握ったことでも有名です
カーボンセラミックブレーキ
フロント6ポッド、リヤ4ポッドアルミキャリパーです
カーボンローターは国産で採用しているのは GT−R スペックVくらいでしょうか?
レクサスブースの一番奥
暗室には クリスタルLF−Aがっっっっっ!!!!!
レクサスらしい演出ですね p(^○^)q
また、話は脱線しますが、ニュルブルクリンクでのLF-Aのラップタイムが7分24秒
日産GT-R 7分26秒70
シボレー・コルベット 7分26秒4
ポルシェ カレラGT 7分28秒
そんなモンスターマシンがタイムを争う中、ダッジバイパーSRT−10 ACRが
7分22秒1 と競合車を一歩先行くタイム!!
エンジンパワーだけでなく、サスペンションやブレーキなど総合的バランスが問われる
世界一苛酷なニュルブルクリンクでこのタイムは素晴らしいですねっっ!!!!!
【レポート】東京モーターショー2009 -1-
2009年11月6日