一部で話題(問題?)になっている「道路運送車両の保安基準」の
「外装の技術基準」について、陸運事務所でアドバイスを受けて来ました!
デモカーのアンリミテッド・ルビコンを陸事に持ち込み、現車検証です!
(現車は登録済みなので、今回の法令には当てはまりません)
検査ラインの予約を入れ、1コース(構造変更などの現車確認をするコース)に
持って行きます
こちらの質問に、検査官の方が親切に教えて頂きました!
ありがとうございました m(_ _)m
今回の改定は
『自動車と人との接触の際に人が負傷する危険性を減らすため、
自動車の外装表面には曲率半径が2,5mm未満である突起を
有してはならない。』
↑簡単に言えばこんな感じっ!
文章ではそんな感じでも、イマイチ意味不明・・・
で、実際のゲージを見せて頂き、ルビコンに付いているオプションパーツについて、
検証して頂きました
こんな感じで半径2.5mm以上あればOK!
2.5mm未満はNG ってな事らしいです
場所や取り付け高さ、硬度などいろいろ細かな基準はありますが、
ちょっとやっかいな法令です・・・
実際に市販品のバックカメラなど取り付けられない事もあるそうです
対象の車両は2009年1月1日以降登録の自動車
輸入車の場合は製造年月日が2009年1月1日以降の自動車になります
市販オプション品を取り付ける際は充分ご注意下さい
タイガーオート オンラインショッピングに掲載している商品も
保安基準適合外の商品もありますので、ご注意下さい
当社では社内研修で法令改定の勉強会もしましたので、
ある程度の事はお答えできると思いますが、
陸事検査官の方も、「実際に現車を持ち込まないと判断出来ない」との事・・・
ですので、「この商品は保安基準に適合する?」と聞かれても
「この商品は100%大丈夫!」ってお答え出来ません
申し訳ありませんが、ご理解とご協力をお願い致します
そこで、当社にもゲージが必要だ!ってことで専用のゲージを入手しました!
改定後に多用される「100φの球」も入手
これらを基に適合するか否か判断していきます
どんどん新しい法令が出来るので、私達も日々勉強です!
外装の技術基準改定
2009年04月21日