JKラングラーには右ハンドル用のドロップピットマンアームがないので、
リフトアップ時はどうしても、ドラッグリンクの角度がついてしまいます
リフト量が多ければ多いほど、角度がきつくなりますが、
なんとかならないものか。。。とハイステアキットを試作してみました!
ノーマルはナックル部分に下から上へボールジョイントが入っています
これを・・・
上から下に変えることで、ドラッグリンクの角度に余裕を持たせたのが
開発中の「ハイステアキット」です
取り付け車両はコチラのJKアンリミテッド・ルビコン
サスペンションで6インチアップの車両です
ドラッグリンクの角度に合わせ、ラテラルロッドの取り付け位置を上方へ移動
FOXのステアリングダンパーも上方へ移動しました
ラテラルアップブラケットは補強プレートも製作
横方向への力に対し、強度を持たせる作りとしました
ドラッグリンクのボールジョイント部はテーパーになっているので、
専用のカラーを削りだしで作ってもらいました
ボールジョイントを取り付けるナックル部分を一回り大きなドリルで穴を広げ、
テーパー加工したカラーを入れボルトで固定する方式です
心配なのは耐久性で、ガタが発生しないか長期テストが必要です
他のデモカーにも数台取り付けてみて様子を見てみようと思います
JKラングラー ハイステアキット試作
2009年04月15日