CJ-5は1954年に初めて製造され、その製造と人気はその後1980年代まで続きました。CJ-5はCJ-3Bに比べてホイールベースが拡大され、全長、全幅もやや大きくなりました。パワーユニット、アクスル、トランスミッション、そして座席の快適さへの引き続き加えられた改良によって、CJ-5は人々の間に高まっていたオフロードの楽しみに理想的な車となりました。CJ-5は、CJ-3Bに替る車種として登場したため似てはいましたが、ボディの輪郭がより丸みを帯びるなど、ソフトなスタイリングを持っていました。その後、1955年にはCJ-6が発表されましたが、これはホイールベースが長くなった以外はほとんどCJ-5と同じものでした。
ジープの歴史 -豆知識 CJ-5-
2006年08月26日