パッセンジャー系ブレーキパッドで有名な「ENDLESS」さんにラングラー用のブレーキパッドを製作していただくため、
長野県佐久市のエンドレス本社を訪れました!
本社ショールーム
4ポット〜12ポットまで色々な種類のブレーキキャリパー
純正ローターを使用したタイプや、400φローター対応まで目的に合わせ、
チョイスできます!
鍛造ビッグキャリパー
数千トンの圧力によって、鍛造成型されたモノブロックキャリパー
ガラスケースに入って展示されていました!!
新型 日産GT-R
1月のオートサロンに出展したGT-R
勿論、前後にエンドレスモノブロックキャリパーが装着されています♪
工場も見学させて頂きました!!
数百・・・ 数千種類のパッド型
粉末状の摩擦材を、各形状の型に入れ、押し固めます
で、固められた摩擦材がコチラ
これをバックプレートに貼付け、表面処理、熱処理、検査、塗装・・・と各行程を進みます
その殆どを職人さんの手で一つ一つ丁寧に組み上げていきます
ライン作業で、大量に作れば、もっと安く供給できるのでしょうが、
一般道での使用や、レースでの使用、クルマの重量など
ユーザーの細かなニーズに応えるため、少量だけど、数多くの種類をリリースしているのだそうです!!
通常のパッドよりもコストは掛かりますが、この作業風景を見れば納得だし、むしろ安いお買い物だと思いました!
ショックアブソーバーのO/H
専用のテスターで減衰力を測定
ここの工場で全国のショップへエンドレスパッドが発送されるそうです
工場からクルマで5分くらいのところにある、研究&開発部門
ここにはとんでもない設備が沢山あり、「一体いくらの設備投資をしてるんだ!?」ってくらい
難しそうなテスター類がありました!!
※企業秘密イッパイのため、UPできません m(_ _)m
エンドレスは「SUPER GT」や「SUPER耐久」などのレースにも積極的に参加されています!
そのレース車輌もここ、開発ピットで製作されています
上の写真はPWRC(?)のランサーEVO-?
熟練のメカニックがキッチリした仕事してます♪
そんな中、ちょっと場違いだった気がしましたが、
ラングラー用のパッド測定をして頂きました!
お忙しいなか、工場見学までさせて頂きありがとうございました♪
エンドレス ブレーキパッド製作
2008年04月5日