【レポート】ジープジャンボリー2010 in Moab -2-

ジープジャンボリー　２日目
いよいよ　【モアブトレイル】　ですっ！！

ロッジ前に並べられたJKラングラー・ルビコン
２ドア＆４ドア　１３台のルビコンが勢揃い！！
２名に１台のＪＫルビコンが割り当てられ、交互に運転し、
モアブトレイルを楽しみます
我チームには、２ドア・ルビコンのＡ／Ｔ仕様！
日本には正規導入されていないモデルで、
一度乗ってみたいと思っていた仕様！！
更にテンションが上がりますっっ♪

ロッジを出発し、一般道を４０〜５０分
モアブの街中をコンボイ走行し、トレイル入り口へ
ここで、４ＷＤをローレンジにシフトし、スタビライザーをリリースします
いよいよ　トレイルスタート！！

と、初っ端から手強い洗礼！
ノーマルバンパーだと、ヒットしてしまうかも？！
多少の慣性が必要と思われるようなセクションでしたが、
ここは、日本ではなく、モアブ！
岩のグリップが段違いに良く、タイヤをゆっくりと回せば、
ジワリジワリと登って行きます！！
タイヤエアーも抜かずにこれだけのグリップ力があるのは、
湿度が低く、ヤスリ状の路面だからこそ成せる技
砂埃も舞い上がらず、明らかに日本の砂とは異なります
ここをクリアしたら、すぐにステアリングを左へいっぱい！

尾根をゆっくり進んで行きます
よそ見して、景色なんか眺めていたら、すぐに谷へ落ちてしまいますよ。。。

前車のラインをトレースし、グリップを確かめなから、ゆっくりと進みます

トレイルスタート直後に遭遇したハマーＨ１
荷台部分にシートが接地され、高いところからモアブを体感出来るツアー
傾いたときは、目線が高いだけにスリル満点かもっ♪

このスケール感は感動モノです！
ここモアブは走っても良い場所が決められているらしく、
所々にマーキングがしてあります
そのマーキング以外の場所は走ってはいけないため、この様に、
タイヤの跡がくっきりと残っているのです
もう一点、素晴らしいと思ったのが、ゴミが無い！
日本では、信号待ちに捨てたと思われるビニール袋に入ったゴミや、
空き缶が中央分離帯に捨てられている光景も多々見ます
走行中も、平気でタバコのポイ捨てをする人を見かけますが、
ここには、そういったものが殆どありませんでした
それでも、少しは空き缶が落ちていたのですが、
そのゴミを見つけると、先導車のツアーガイドがラングラーを停め、
そのゴミを自分のラングラーに積み込み処分するといった光景を目にしたときは、
アメリカ人の自然に対するマナーの良さに感服しました
私達も、自然の中で、ＢＢＱやオフロードを楽しむ以上、
「ゴミは持ち帰る」、「来たとき以上にキレイにする」という当たり前のことを
実践すべきだと実感しました


所々にある難所では、４人のガイドが、
「ゆっくり進め！」　「ちょっと右に切れ！」　とかアドバイスをくれます
　（たぶんそんなことを言ってるのだと思います・・・）
オフロード初心者の方でも、安心してトレイルに参加することが出来ますね♪

折り返し点のビューポイント！
当然、手摺りなんかは無く、ちょっと踏み外すと真っ逆さま。。。　?(￣□￣；)！！
下に見える道路は、ロッジからこちらに向かう時に走ってきた道路
先程は、下からこの岩を眺めてきましたが、今度は上から眺めています
当然ですが、見る場所によって、見えてくるものが全然違いますね！
下の川は「コロラド川」
赤い砂によって、常にこのような色になっているようです
流れも弱く、穏やかな河川です