リヤ・ブレーキ・チューブに関する対策
クライスラー日本(株)は、平成20年9月25日にジープ車につきまして
下記のリコールを国土交通省に届け出ました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございませんが、
対象車輌をお持ちのお客様は、お早めにお車をご購入頂いたクライスラー/ジープ/ダッジ正規販売店
もしくはクライスラー/ジープ/ダッジ指定サービス工場へご連絡戴き、
修理(無料)をお受けいただければ幸甚に存じます。
オーナーの皆様には案内状を送付させていただきますが、
大変ご迷惑をお掛け致しましたことを、心からお詫び申し上げます
■改善措置区分
種 別 : リコール
対策番号: 外-1514
■不具合の内容
エンジン・ルーム内の後輪ブレーキ配管の固定方法が不適切なため、当該配管がステアリング・シャフトのロア・ユニバーサル・ジョイントと接触するものがある。そのため、そのまま使用を続けると当該配管が損傷し、ブレーキ・フルードが漏れ、最悪の場合、後輪ブレーキがきかなくなるおそれがある。
■改善の内容
全車両、当該配管の固定具を対策品と交換するとともに、当該配管を点検し、損傷のあるものは新品と交換する。
■対象車両
平成19年2月3日〜平成20年6月25日までに輸入した2007〜2008年モデルのジープ・ラングラー/ジープ・ラングラー アンリミテッドの1,634台が対象となります。
型式 通称名 リコール対象車の車台番号(シリアル番号)
ABA-JK38L
ジープ・ラングラーアンリミテッド
1J8GE39107L131864〜1J8GE691X8L576986
1,124台
ABA-JK38S
ジープ・ラングラー
1J8FE24107L131814〜1J8FE641X7L185676
510台
計1,634 台
<注意>
※車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれます。
※輸入期間は、ご購入時期とは異なります。
※ お客様のお車が対象車両かどうかにつきましては、ご購入いただいたクライスラーグループ販売店もしくは最寄りのクライスラー/ジープ/ダッジ指定サービス工場へお問い合わせ下さい。
お客さまのお車でお受けいただいていない改善措置(リコール等)があるかどうかを検索いたします。
本検索システムは改善措置(リコール等)を速やかに実施することを目的としており、該当改善措置の検索ではなく、「未対策」の改善措置のみを検索いたします。したがって、既に対策済みの改善措置は表示されませんので、予めご了承ください。
※データ更新には半月程度要しますので、対策をお受けいただいた後も該当する改善措置(リコール等)が表示される場合があります。
※午前2時〜午前3時の間はメンテナンス中のためご利用いただけない場合もございます。
最近の改善措置(リコール等)の対象車種およびその内容が一覧からご確認いただけます。
リコール制度とは?
同一の型式で一定範囲の自動車又は特定後付装置について、道路運送車両の保安基準(国土交通省令)に適合していない又は適合しなくなるおそれがある状態であって、かつ、その原因が設計又は製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が、保安基準に適合させるために必要な改善措置を行うものをいいます。
改善対策制度とは?
リコール届出と異なり道路運送車両の保安基準に規定はされていないが、不具合が発生した場合に安全確保及び環境保全上看過できない状態であって、かつ、その原因が設計又は製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が、改善のための措置を行うことをいいます。
サービスキャンペーンとは?
リコール届出や改善対策届出に該当しないような不具合で、安全確保及び環境保全とは直接関係のないものについて、必要な改善措置を行うことをいいます。