クライスラー・グランド ボイジャー エアバッグ制御ユニットに関わる改善措置
クライスラー日本(株)は、平成24年6月28日にクライスラーにつきまして
下記のリコールを国土交通省へ届け出ました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、
対象車両をお持ちのお客様は、お早めにお車をご購入いただいたクライスラー販売店
もしくは最寄りのクライスラー・ジープ・ダッジ指定サービス工場へご連絡いただき、
修理(無料)をお受けいただければ幸甚に存じます。
オーナーの皆様には案内状を送付させていただきますが、
大変ご迷惑をお掛けいたしましたことを、心からお詫び申し上げます。
■改善措置区分
種 別 : リコール
対策番号: 外−1854
■不具合の内容
エアバッグ制御ユニットにおいて、エアコンシステムの排水ダクトから漏れた水により浸水したものがある。
そのため、そのまま使用を続けると内部ショートが発生することにより、
エアバッグ警告が点灯し、最悪の場合、エアバッグが誤作動するおそれがある。
■改善の内容
全車両、新しいエアバッグ制御ユニットに交換する。
■改善箇所説明図
改善箇所説明図(pdf)
■対象車両
平成20年02月01日〜平成20年9月25日までに輸入したクライスラー・グランド ボイジャーの
375台が対象となります。
<注意>
※ お客様のお車が対象車両かどうかにつきましては、ご購入いただいた
クライスラー/ジープ/ダッジ正規販売店もしくは最寄りのクライスラー/ジープ/ダッジ指定サービス工場へ
お問い合わせ下さい。 (お問い合わせ先参照)
最近の改善措置(リコール等)の対象車種およびその内容が一覧からご確認いただけます。
リコール制度とは?
同一の型式で一定範囲の自動車又は特定後付装置について、
道路運送車両の保安基準(国土交通省令)に適合していない
又は適合しなくなるおそれがある状態であって、かつ、その原因が設計又は製作過程にあると
認められるときに、自動車メーカー等が、保安基準に適合させるために
必要な改善措置を行うものをいいます。
改善対策制度とは?
リコール届出と異なり道路運送車両の保安基準に規定はされていないが、
不具合が発生した場合に安全確保及び環境保全上看過できない状態であって、
かつ、その原因が設計又は製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が、
改善のための措置を行うことをいいます。
サービスキャンペーンとは?
リコール届出や改善対策届出に該当しないような不具合で、安全確保
及び環境保全とは直接関係のないものについて、必要な改善措置を行うことをいいます。